【初心者は必見!】株式投資と不動産投資におすすめの本ランキング
うまくいけば労働をせずして収入を得られるのが投資です。
ちょっとパソコンを操作するだけで数万円、数十万円というお金が手に入る投資には誰もが憧れます。
しかし、そんなにうまくいかないのが現実です。
儲けを夢見て始めた投資が、大損をして終わることもあります。
元本保証のものでない限り、投資にはリスクが付きものなのです。
しかし、投資で成功し続けている人がいるのもまた事実です。
彼らには資産を運用する知識と経験があり、投資で成功するコツを知っています。
投資は単なる賭けではありません。正確な知識のもと、頭を使って行う、まじめなお金の儲け方です。
トレーディングをうまく行うためには、勉強し続ける姿勢が求められます。
そこで今回は、投資初心者にもわかりやすいおすすめの本をご紹介します。
Contents
株・不動産投資はまず本を読んで勉強する
株・不動産投資についての勉強をするにあたって、まずは実用書や解説書を読んで基礎知識を得ることが大切です。
とはいっても、いざ本屋さんに足を運ぶと、投資関係の本が多すぎて、どれを選べば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
せっかく買って勉強するなら、わかりやすくてアドバイスが的確なものを選びたいものです。
そんな方に、株式投資・不動産投資それぞれに関するおすすめの本をランキング形式でご紹介します。
株初心者おすすめ本ランキング
「株」の本というと、小難しいイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
ここでは、初心者でも気楽に読める本をご紹介します。
基本的な用語の解説なども載せられている、株入門書のランキングです。
ぜひ参考にしてみてください。
1位:マンガでわかる株式投資!女子高生株塾
(作者:ホイチョイ・プロダクションズ)
「ZAi」は、投資に興味がある方に広く知られている株の雑誌です。
その売れ行きトップクラスの株雑誌「ZAi」に連載された人気記事が304ページの単行本になりました。
中身はマンガで説明されているので、読書が苦手な方も楽しく読み進めることができます。
しかし、マンガだからといって中身が簡単なわけではなく、株の初心者のみならず中級者も満足できる充実した内容です。
2位:いちばんカンタン!株の超入門書
(作者:安恒理)
タイトルに「いちばんカンタン!」と書いてある通り、株の入門書の中で一番簡単な本なので初心者の方におすすめです。
本の中身はカラーで見やすく、大事なところだけをまとめているのでシンプルです。
「そもそも株とは何なのか?」というところからスタートし、株の仕組みや口座の作り方・売買の仕方など、株初心者に必要な情報だけまとめられています。
もちろん銘柄選びのポイントや売買のタイミングの見極め方、利益を上げるコツなども書いてあります。トレーダーにも好評の書籍です。
3位:株、FX、世界経済がマンガでわかる!新女子高生株塾
(作者:ホイチョイ・プロダクションズ)
1位でご紹介した「マンガでわかる株式投資!女子高生株塾」の続編です。
オールカラーの288ページ。他ではなかなか知ることのできない株式投資やFXの裏事情、世の中のお金の動きなどがよくわかる1冊です。
株の基礎は前編にまとめられているので、前編を読んでから、こちらを読むと良いでしょう。
4位:年金ロックンローラー内沢裕吉
(作者:ホイチョイ・プロダクションズ)
年金に焦点があてられた本であり、株式投資に特化した本ではないのですが、投資の基本が理解できるおすすめの一冊です。
ちょっとふざけた感じのイラストになっていますが、図解がわかりやすく、投資について基礎の基礎から学びたい方にぴったりです。
1位と3位にあげた「女子高生株塾シリーズ」に比べて、もっとシンプルでもっと簡単です。
5位:いちばんカンタン!株の超入門書 銘柄選びと売買の見極め方
(作者:安恒理)
2位でご紹介した「いちばんカンタン・・・」関連の本です。儲かる銘柄選びのコツと、売買のタイミングの見極め方がまとめられています。
株で成功したいなら読むべき1冊です。先に「株の超入門書」の方を読んでから、こちらを読むと良いでしょう。
株をはじめようかと考えている方、一度株で失敗したけど、またやり直したいという方は、お伝えした入門書を参考にして知識を身につけましょう。
不動産投資初心者おすすめ本ランキング
続いて、不動産投資初心者におすすめの本をランキング形式でお伝えします。
不動産投資は、投資の入口としては最適な投資方法です。
ぜひ自分にあった参考書を見つけて、実践してみてください。
1位:まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意
(筆者:石原博光)
不動産業界のパイオニアとまでいわれる、不動産投資の最強入門書です。
筆者の石原博光氏は、国内における不動産投資の先駆者。
本書は17刷のロングセラーとなっており、今でもコンスタントに売れ続けている実績のある本です。
本書の魅力は、低所得のサラリーマンでも不動産投資で儲けられることを徹底的に証明しているところで、特に公庫の活用方法のシミュレーションが細やかでリアリティーがあります。
不動産投資を始める前に、ぜひ読んでおきたい1冊です。
2位:不動産投資で人生を変える! 最速でお金持ちになる絶対法則—資産ゼロでも毎月100万円を稼ぐ仕組み
(筆者:紺野 健太郎)
この本の魅力は、投資資金ゼロからはじめる投資術が紹介されているところです。
不動産投資というと、お金持ちしかできないと思われがちですが、この本を読めば、たとえ年収100万円でも不動産投資ができるということが納得できます。
ユニークなのは、著者である紺野健太郎氏の「年収が低くても不動産投資で資産を増やすためには、キャッシュフローを増やすことが第一である」という考え方。
目からウロコのような1冊です。
3位:不動産投資1年目の教科書
(著者:玉川陽介)
不動産投資について、ここまで丁寧に説明された本はないのではないか、と思わせられる1冊です。
実際に初心者から寄せられた疑問から80問が選ばれ、まとめられています。
Q&A方式で編集されているため、自分が知りたい質問を選んで参考にすることができます。
4位:2時間で丸わかり 不動産の税金の基本を学ぶ
(著者:吉澤大)
不動産投資をするうえで、税金についての知識も欠かせません。
しかし、仕事であまり時間がないという方もいらっしゃることでしょう。
そんな方には、この本をおすすめします。
不動産の税金について、2時間で理解できる1冊です。
不動産購入時の税金、不動産を保有・賃貸している時の税金、譲渡したときの税金、相続・贈与したときの税金について、わかりやすくまとめられています。
不動産投資をはじめるなら、ぜひ持っておきたい本です。
5位:金持ち父さん貧乏父さん(著者:ロバート・キヨサキ)
こちらは不動産投資で儲けるためのノウハウ本というよりも、不動産投資をする心構えに役立つ1冊です。
「高学歴なのに収入が不安定な父さんと、低学歴でもお金持ちのお父さん」。
これも実在する2通りのモデルを比較し、投資のメリットを際立たせています。
不動産投資に興味はあるものの、一歩踏み出す勇気が出ない方、またこれから不動産投資をはじめるにあたり、心構えをしたい方におすすめです。
本を読んでから気を付ける事
本を読んで基本的な知識を身に付けたら、今度は実践で経験を積んでいきましょう。
ここでは、その際に注意すべき点についてお話します。
リスク管理
投資で失敗しないためには、「リスク管理」がポイントです。
大きな利益が見込める投資ほどリスクが潜んでいます。
投資リスクは単一ではなく、価格変動リスク・信用リスク・為替リスクなど様々な種類があります。
それぞれのリスクを組み合わせたり、分散させたりして管理することで、投資を成功へと導くことができます。
得た知識を活用
いくらためになる本を読んでも、活用しなければ意味がありません。
読んだ後も目に付く場所に置いておき、度々見るようにすると良いでしょう。
一度読んで理解したら、今度は活用するために読み返すのも得策といえます。
せっかく得た知識をムダにしないようにしたいものです。
準備
投資をするにあたって、自分の財産を整理して正確に把握したり、必要なら投資資金を貯めたりといった準備をする必要があります。
そのほかに、心の準備も忘れないようにしておきます。
投資は、今後の人生が関わってくる大切な決定です。投資する目的・目標を、しっかりと整理しておかなければなりません。
投資初心者は本をうまく活用しよう
ここまで、投資の初心者に役立つ本や注意点などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
投資するにあたっての情報は、インターネット上にも豊富です。
たとえばパンローリング株式会社のサイトでは、個人投資家向けのあらゆる情報を網羅していますから、初心者ならずとも非常に便利です。
もちろん、その他の投資情報サイトを活用してみたり、Kindle版の投資本を探して読んで見たりするのも良いでしょう。
知識を得たり、実践をして得た経験値こそが投資の力に変わります。
初心者の方は、まずは経験者の知恵を取り入れて、実りある投資を実現させていきましょう。
- 投資で損をしてもすべて自己責任であるため、投資家には知識が必要である。
- 株の入門本「マンガでわかる株式投資!女子高生株塾」はマンガでわかりやすくまとめられているのでおすすめ。
- 「アパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意」は不動産投資の最強入門書。