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貯金するなら自動積立定期預金!あなたにおすすめの銀行をご紹介

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この記事は約 8 分で読めます。

積立貯金したいけど、なかなか自分では貯められない」そんなふうに思っている方は多くいらっしゃいます。

自分の意志だけで貯金をし続けることは思いのほか難しいからです。

 

このようなニーズに応えて、現在ではほとんどの銀行が自動積立定期預金を提案しています。

自らの意志とは関係なく自動的に預金してくれるシステムですが、いったいどんな仕組みなのでしょうか。

 

今回はおすすめの銀行とともに、自動積立定期預金の仕組みをご紹介していきます。

 

「自動積立定期貯金」とは?

自動積立定期預金とは、自分でわざわざ預金をするようにしなくとも普通預金口座から自動的に定期預金を組んでくれるサービスのことを指します。

 

毎月「どれくらいの金額を預金するか」を決めておけば、銀行側が毎月一定の日にちに通常貯金から定期預金に自動的に積み立ててくれるというものです。

 

似て非なるものですが、銀行自体にも「預金保険」という制度があります。

金融機関が集まって一定の料率の保険料を積み立てておき、経営が破綻してしまった際に保健機構が金融機関の代わりに預金者へ一定の限度内で支払いを行うというものです。

 

個人が破綻することはないと考えたいですが、「自分の口座に入っているとつい使ってしまう」という方にとって、自動積立定期預金は非常に画期的なサービスといえるでしょう。

 

積立貯金をはじめる方法とは?

積立預金のサービスを展開している銀行であれば、すぐに申し込んで定期預金口座を作ることができます。

すでに手持ちの口座がある銀行で作るのがスムーズですが、口座がなくても作ればよいだけなので手続きとしては同じことでしょう。

 

基本的には「窓口に直接行く」「申込書を郵送する」「インターネットで申し込む」の3つの方法があります。

ただし、インターネットの申し込みはネットバンキングであれば申し込めるのが一般的ですが、普通の銀行で積立貯金をする場合はできないこともあります。

 

それぞれの銀行に合わせた申し込み方法に従ってください。

また、どれくらい積み立てたいか・毎月いつ引き落としてもらうか・いつまで積み立てるのかなど、だいたいのスケジュールを立てておくと申し込みがスムーズです。

 

積立貯金を上手に継続させるポイント

【 積立日を給料日直後に設定 】

積み立てをはじめてする人にとっては、毎度お金が引かれていくのが気になるところです。

たとえば給料日前になって急に引かれてしまったら、生活に支障が出ることもあるでしょう。

そういった方は積立日を給料日直後にすることをおすすめします。

無理に積み立てをしているというよりも、給料から天引きをされているような感覚であれば精神的な負担も少なくて済みます。

【 ボーナスのある方は特定月の設定もする 】

毎月コツコツと積み立てるのはとても重要なことですが、「少しずつではなかなか貯まらないのでは?」と心配になる方もいるのではないでしょうか。

月々の収入に幅がある方は、多めに預金する月を選択する方法もあります。

自動積立貯金では毎月一定の金額を引き落とすのが通常ですが、それ以外にも増額して預金する月を決めることができる銀行もあるのです。

たとえばボーナスの出る月や収入が多く入る月などが事前にわかっているのであれば、その月はいつもより多めに預金ができるように設定しておきましょう。

そうすることで、毎月の金額にプラスで預金することができ、積み立ての量が大きくなります。

 

【 臨時収入があったら随時入金をする 】

先に述べたことと重複する部分もありますが、収入が多く入る月があればその月は多めに預金するようにすると積み立てが増えやすくなります。

ボーナスなどのように特定の月ではなく、臨時収入が入ってくる場合には臨時で入金できるサービスを利用するのがおすすめです。

臨時入金ができるところであれば、急な収入があったときでも預金ができるので、通常の自動積み立てのみを利用しているときに比べて金額が貯まりやすくなります。

 

【 なるべく金利の高い銀行にする 】

自動積み立てを選ぶ際にかかせないのが、金利がどれくらいかをきちんと調べておくことです。

金利によって、多少ですが積み立てできる金額は前後しますし、できれば高い銀行を選びたいところです。

もちろん充実したサービスや自分が預金しやすいかどうかなども判断基準として大切ですが、金利の高いところというのもとても大事な基準です。

自分の預金以外に、金利のパワーも使って貯金をより効率的に進めていきましょう。

   

積立貯金をするときの2つの注意点

【 積立金額は無理のない範囲にする 】

積立貯金にあまり慣れていない人は、「とりあえずできる限り貯金しよう」と考えて、毎月の金額を少し高額に設定してしまうことがあります。

しかし積立貯金は毎月行うことですし、毎月大きな金額を引き出されてしまっては、生活に支障が出てくる場合も出て来ます。

臨時で出費しなければならない事態になった時に取り出せないのでは、せっかくの預金も意味がありません。

毎月積み立てるものですが、設定金額は無理のないようにしておきましょう。

ボーナスや大きな収入が入った時は、多めに貯金すれば良いのです。

毎月無理をする必要はありませんから、小さな額でもコツコツ貯めていくことが積立貯金を上手に続けるコツといえます。

 

【 引き出さない 】

ついついやってしまうのが、ある程度貯まったタイミングで引き出してしまうことです。

まとまった金額ができると、使いたくなってしまう方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、引き出してしまうのでは積立預金の意味を失ってしまいます。

ここまでは貯める」「この金額までは絶対に引き出さない」などといった目標設定をして、計画的に預金の出し入れを行うことが大切です。

銀行によっては終了日を決めず、延々と積み立てを続けられるところもあります。

すぐに引き出してしまう不安のある方は、いつまでは積み立てるといった期限を決めておくと良いでしょう。

短期間に設定するのではなく、ある程度長期で見ておくことが肝心です

   

金利良好!自動積立定期預金オススメ銀行

現在多くの銀行が自動積立定期預金のサービスを展開しています。

どれも充実した預金商品ですが、ここでは特におすすめの銀行をご紹介します。

 

金利が高いという点では【ソニー銀行】がおすすめです。

ソニー銀行は1年契約すれば0.15%の金利がつき、ほかの銀行に比べて高金利となっています。

また、インターネット銀行であるため、ネットからスムーズに申し込むことができます。

月々1000円からはじめることができ、年2回は増額して振り込むことができるようになっているところも大きなメリットです。

 

続いて【イオン銀行】も人気を博しています。

積み立ては月々5000円からですが、どの期間で預金しても金利はずっと0.15%をキープしています。

また、普段イオンを利用することが多い方やWAONカードを利用している方は、定期預金が一定金額を超えると毎月ポイントを付与してもらえるサービスがあるのもお得です。

 

楽天銀行】の「定期預金の積み立て購入」も利用者が多いサービスです。

こちらも2年契約すると0.15%の金利がつくため、ほかの銀行に比べて金利が高くなっています。

楽天の定期預金もソニー銀行と同様に1000円から預け入れ可能です。

少しずつコツコツ貯めたい方にぴったりな商品といえます。

 

やはり金利が高いという点において、ネットバンクが支持されているようです。

尚、預ける時は金利の高い銀行ばかりを選びがちですが、イオン銀行のようにポイントが付与されるといったサービスに注目することも大切です。

また、銀行によっては引き落とし日やボーナス時の預金額の設定などに細かな差が出てきますから、サービス内容をきちんと把握したうえで契約するようにしましょう。

 

自定期預金は賢く使おう

定期預金といっても今回紹介したように会社ごと金利やサービス内容は異なります。

今回ご紹介できなかった銀行以外にも、住信SBIネット銀行・ジャパンネット銀行・じぶん銀行の円定期預金などインターネット銀行は数多く商品を提供していますから、どれが自分にメリットあるのか確認してみることをおすすめします。

 

一人ひとりの状況によってお得な定期預金は変わってくるため、事前に比較検討をきちんとしておくことが大切です。

自動積立定期預金を上手く利用することで将来に向けて貯蓄をすることができるようになります。

無理をせずコツコツと貯めていきたい方は、是非各銀行のサービスを調べてみてください。

 

まとめ
  • 定期預金を始める方法は窓口・郵送・インターネットでの申し込みが一般的
  • 自動定期預金にする方法は簡単だが積立金額や引き下ろし日などの設定には注意すること
  • すぐに引き下ろしたり無理な金額を設定したりせず自分のペースで貯金するのがおすすめ
  • 銀行を選ぶときは金利が重要だがそれ以外にも引き落とし日や金額の設定なども考慮する

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