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税金がかかる?貯金1000万円を越えた場合におすすめの資産運用

 2017/08/17 仕事 投資 税金対策
この記事は約 8 分で読めます。

貯金が1,000万円を上回るということは、100万円や500万円とは違い、4桁の大台に乗ったことになります。1,000万円を越えると資産運用もしやすくなり、効率の良い投資先を探せるようになるでしょう。

また、そこまで貯めることができればその後の資産は増やしやすく、老後まである程度のお金を貯めることも可能です。

ただ銀行預金では利子はほとんど増えないため、多くの場合何かに投資して資産運用する方法を行います。

貯金1000万円を達成するべき年齢

まずは今貯金がいくらあり、1,000万円貯めるには何年かかるのかを考えないとなりません。惰性で貯金していてもなかなか1,000万円貯まるようなことはないので、資産運用の計画をきちんと立ててみましょう。

50歳や60歳で1,000万円を目標にするとなると、老後の資金としては不安です。たとえば30歳で500万の貯金があり、その後毎月5万円ずつ貯金していけば年間60万円のプラス。40歳には600万円プラスで1,100万円になります。38歳を超えるぐらいで1,000万円の貯金は達成できることになるでしょう。

同じペースで毎月5万円ずつ貯金していけば60歳には2,000万円貯まっており、老後の資金としてはある程度目安がつきます。今の年齢を考慮したうえで月いくらずつ資産を増やし、いつまでに1,000万円まで貯めたいのか、その期間とペースを考えていくことが必要です。

25歳で500万円あればもう少し余裕を持って貯めていくことができますが、30歳で300万円程度となると、さらに増やすペースは上げないとなりません。遅くとも40歳までには1,000万円あった方が、その後ある程度余裕を持って資産を増やしていけます

20歳でも25歳でもなるべく早めに達成できれば何よりですが、よほどの月収が良いような人でなければ、20代で1,000万円は難しいといえます。

貯金1000万円の場合にかかる税金

1,000万円をそのまま貯金した場合、普通預金でも定期預金でも利子を受け取ることが可能です。利子所得は経費などで控除することはできず、そのまま発生した利息に課税されます。

ただし通常受け取る利子は、所得税で源泉徴収されているため、課税分を引いて受け取り、受け取った時点ですでに納税は完了しているということを覚えておきましょう。

税率は一律20%ですが、2037年までは復興特別所得税が上乗せされて20.315%となります。たとえば1,000円の利子が発生したら、預金者はそこから20.315%分が引かれて受け取ることになります。

利率が0.02%とすると、1,000万円の普通預金で発生する利子は年額2,000円。利子の税金は源泉分離課税となっており、自分で納める必要はありません。

【 非課税となる場合 】

普通預金を行う場合でも、次のような立場の方は預金額350万円まで非課税です。

・身体障害者手帳の交付を受けている方
・障害年金をもらっている方
・遺族年金・寡婦年金をもらっている妻

また、一般の方でも預金口座を利用しながら非課税にする方法はあります。
財形貯蓄制度と言い、企業が社員のために用意する預金制度です。そのためどこかに雇われて働いている方、なおかつその会社が制度を用意しているところでしか利用はできません。

財形貯蓄制度には3つ種類がありますが、何にでも使える一般財形貯蓄は対象とならず、住宅用の財形住宅貯蓄・年金用の財形年金貯蓄の2つが預金額550万円まで非課税となります。

勤めている会社でこの制度を利用しているならば使ってみても良いでしょう。天引きで口座にお金を貯めていきますので、目標の金額に到達しやすくなります。

貯金が1000万超えたときにおすすめの資産運用方法

もしも貯金が1,000万円を越えているならば、資産運用で資産を増やしていくことを考えてみてはいかがでしょうか。

毎月収入の一部を貯金するにしてもせいぜい5万円や10万円が限度の場合が多く、これは1,000万円に対して0,5%または1%の金額です。しかし、資産運用を始めると月利3%や5%も可能となり、月利3%でも1ヶ月30万円もの金額が手に入ります。

ひとつ気を付けないといけないのは、1,000万円のお金を衝動的に使うようなことはせず、堅実に資産運用に回さないとならないことです。また資産運用では分散投資が基本となり、いかにしてお金を増やすかよりも「いかにして損失を少なく運用していくか」を考える必要があります。

株・FX

資産を大きくハイペースで増やしたい人におすすめなのがFXです。1,000万円もの資金があれば株でも十分に資産を増やせます。

FXならば自らが手動で売買を行っても良いですが、最近は自動売買もあるため、優秀なEA(自動売買ツール)を見つければ確実に資産を増やすことも可能です。

株であれば、優良企業の株を買うのが良いでしょう。昔から徐々に株価が上がっているような有名企業の株を買うと、数年数十年後には大きく資産を増やすことができます。

勇気と決断力を要しますが、一時的に大きく株価の下がっている企業の銘柄を狙うという方法もあります。一時的な業績不振や経済影響などで、株価が割安になっている銘柄を狙う手段ですが、株価が下がって回復しないという危険もあるのでリスクは大きいです。

株なら自分で売買する以外に、専門家に信託する投資信託という方法もあります。ただFXにしても株式にしても、初めて売買を行う方は間違いなく損失が出てしまうものです。

はじめから上手く利益を上げようと考えず、失敗しながら良い方法を探って覚えていくことを認識しておいてください。まずは少額から練習のつもりで売買をはじめるのがおすすめです。

国債投資

安定した利益と元本保証を求めるならば、日本や先進国の国債を購入しましょう。日本国債なら利回り0.6%ほどと少し低く、アメリカ国債であれば、1%から2%と高めです。

あまり定期預金と変わらない金利に見えますが、国債の場合は利息の受け取りが半年に1回、つまり年に2回利息が振り込まれます。このために、定期預金よりも受け取れる利息は多い場合があるのです。

また日本国債などであれば保証元はその国となりますので、国が破綻しない限り利息は支払われ、安全性も高いといえます。満期になれば元本もそのまま支払われるため、リスクを冒したくない方に適しているでしょう。

もちろん新興国も国債を発行しており、購入が可能です。新興国国債は先進国の国債よりも金利が高く、5%以上のところもあります。金利が高いとそのぶんリターンも多く、FXや株並みのリターンも期待できます。

ただし、新興国の国債は国が不安定なことも多いので、場合によっては紙くずになる危険性もあるハイリスクハイリターンな方法といえるでしょう。

国債を買うとなると、どこかの証券会社を通じてとなります。国債でも分散投資が基本になるため、先進国と新興国の国債をそれぞれ買い、新興国の割合は少なめにするとリスクヘッジになるかもしれません。

定期預金

安全な資産運用の方法として、定期預金もあります。定期預金は普通預金よりも金利が高く、資産運用として活用する方も少なくありません。

とはいえ、どのような銀行の定期預金でも金利は0.1%から0.2%程度です。仮に金利0.2%の10年定期に預けたとしても、利息は年に2万円しか発生しません。10年でも20万円程度しか増えないため、資産を大きく増やしたいという方には適していないといえます。

1,000万円以上は大口定期預金になるので、銀行との交渉で利率を決めることもできます。ただし万が一銀行が破綻した場合、預金者の保護制度であるペイオフの対象は元本1,000万円までとなるため注意が必要です。

また定期預金の場合、一度預けると満期まではお金を下ろすことができません。もしも満期前に途中でお金を下ろしたいならば、中途解約となり解約手数料が発生します。その場合、金利も低くなることが多く、受け取れる利息は少なくなります。

ちなみに海外の銀行だと日本の銀行よりも金利の高いところもあり、FXや株式・国債並みの利率になることもあります。貯金をメインとして資産を増やしたいのであれば、口座解約に少々手間はかかりますが、このような銀行を利用しても良いかもしれません。

1,000万円は資産運用の節目

1,000万円貯めるには計画的に貯金や資産運用を行わなければ、なかなか達成はできないものです。逆にもし貯められたとすれば、長期的な資産運用もできるようになります。

また、1,000万円あれば貯金という手が思いつくかもしれません。しかし銀行が万が一倒産した時は、預金保険制度(ペイオフ)によって1,000万円までは保証されますが、それ以上の金額は保証外となることも把握しておく必要があります。

株式投資などでさらにお金を増やそうと考える方もいらっしゃいますが、ハイリターンを狙うとハイリスクになりやすく、資金も失いやすくなることを認識しておきましょう。

大きな金額を動かすなら損失を少なくしながら投資するよう心がけてください。

まとめ
  • 1億円の貯金だけで老後の生活を送るのは難しい
  • 預金だけでなく、国債、投資信託、不動産投資などの資産運用を行うことがおすすめ
  • 資産運用にはリスクもあることを理解して、分散投資をするとよい

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