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貯蓄型保険とは?2019年貯蓄型保険おすすめ人気ランキング

 2019/02/02 保険
この記事は約 8 分で読めます。

貯蓄型保険は、貯蓄機能(満期契約金や解約返戻金など)保険機能(死亡保障や傷害保障など)が兼ね備えられた一石二鳥の保険です。

しかし、貯蓄型保険には多くの種類が存在するため、配当金を考慮してもどれに入ればいいのか迷う方も多くいるでしょう。

そこで、今回は貯蓄型保険の概要を説明するとともに、2019年貯蓄型保険おすすめ人気ランキングを紹介します。

保険の種類

生命保険の種類には大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類があります。

さっそく種類別に解説していきましょう。

掛け捨て型

掛け捨て型は、貯蓄機能がほとんどない保険のことを指します。

月々の保険料が安いため負担が少ないというメリットはありますが、貯蓄機能がないため、解約時や払込満了時にお金が戻ってこないといったデメリットがあります。

貯蓄型

貯蓄型貯蓄機能と保険機能を掛け合わした保険のことを指します。

中途解約の際に解約払戻金が返ってきたり、契約満了時に満期契約金が返ってくるといったメリットがありますが、月々の保険料が大きいといったデメリットがあります。

(※ただし総合的にみると、掛け捨て型より貯蓄型の方が払う総額は少ないとされています。)

貯蓄型保険の種類

貯蓄型保険には大きく分けて、「個人年金保険」・「終身保険」・「養老保険」・「学資保険」の4種類があります。

それぞれ保障内容や保障額が異なるため、自分の目的に応じて選ぶ必要があります。

それでは、それぞれの特徴について解説していきましょう。

個人年金保険

個人年金保険は、国民保険や厚生年金と似たような意味合いの保険で、老後資金形成(年金額を増やす目的)のための、金融商品です。

仕組みとしては、自分で設定した年齢まで保険料を支払い、満期を迎えたときに年金として受け取りを行います

資産運用には向いていますが、保険という面においては向いていない貯蓄商品です。

 

終身保険

終身保険とは、死亡保障と貯蓄機能の両方が掛け合わされた保険のことです。

一生涯続く保険で保障性が高く、解約時に解約返戻金を受け取ることもできます。

終身保険のなかでも、最近の主流である「低解約返戻金型終身保険タイプ」は、保険料が安く返戻率が高いため、貯蓄目的であればおすすめの保険といえるでしょう。

養老保険

養老保険(別名:生死混合保険)は、満期になったら満期払込金が受け取れ、契約中に亡くなれば死亡保険金を受け取れる保険のことです。

貯蓄性の高い保険といわれており、おまけで生命保険がついてくるという認識でよいでしょう。

 

学資保険

学資保険は養老保険の一種で、子供の教育資金を貯蓄するための保険です。

そのため、主契約者が親で、被保険者が子供になります。

毎月決められた保険料を払い、祝い金や満期学資金として、子どもの年齢に合わせた給付金を受け取ることができます。

教育資金を貯めながら、万が一の時には保険料の払い込みが免除される点が魅力のひとつです。

貯蓄型保険のメリット・デメリット

貯蓄型保険のメリットは以下の通りです。

■メリット

  • 保障を受けながら貯蓄を行うことができる
  • 定期預金よりも高い利率で貯蓄できる
  • 自然に貯蓄ができる

一方で、貯蓄型保険のデメリットは以下の通りです。

■デメリット

  • 途中解約すると元本割れが起こる可能性があり解約返戻率が低い
  • 保険料が割高である
  • 利率(=金利)が一切上がらない

貯蓄型保険にはメリット・デメリットがあるため、保険を選ぶ際には両方をしっかり確認してから選ぶようにしましょう。

おすすめ人気ランキングベスト3

ここからは、貯蓄型保険の各種類の人気ランキングベスト3を紹介します。

 

個人年金保険

個人年金保険は、満期完了時に年金方式での受け取ることができます。

3位 マニュライフ生命 こだわり個人年金(外貨建)

3位は、マニュライフ生命の外貨建ての保険商品となります。

米ドルもしくは豪ドルを運用することによって、日本円より高い利率で保険料を運用することが可能です。

また、積立利率が毎年見直されるのも魅力のひとつといえます。

(※年1.5%は最低保証)

2位 住友生命 たのしみワンダフル

2位は、住友生命の個人年金保険です。

この保険は、公的年金に付け足す形になります

払い込み満了時に、保険料の支払総額を上回る年金を受け取れる点が魅力的な商品です。

また、保険料が一定額を超えるとたのしみタンクが適用され、受取率がアップします。

1位 日本生命 みらいのカタチ 年金保険

1位は、日本生命の個人年金保険です。

一般生命保険料とは別に、個人年金保険料控除を受けられる点が特長です。

また、保険料払込免除特約を付加すれば、所定の3大疾病にかかった際の保険料の払い込みが免除になります。

 

終身保険

終身保険は、保障が一生涯続く終身払いの保険です。

3位 アフラック アフラックの終身保険

3位はアフラックの終身保険です。

保険料が一生涯上がらず、医師による審査がない点が魅力です。

ノンスモーカー割引特約というサービスがあり、満20歳以上で過去1年間に喫煙をしたことがない人は、保険料が割引適応となります。

また、アフラックには保険のご相談窓口で、保険のプロに相談することも可能です。

2位 オリックス生命 終身保険ライズ

2位は、オリックス生命の終身保険です。

保険金額と保険料払込期間を設定することができます。

重い介護状態に該当した時や余命6か月以内と宣言された場合は、前払いで保険金が支払われる点が特長です。

1位 アクサダイレクト生命 終身保険 アクサダイレクトの終身保険

1位は、アクサダイレクト生命の終身保険です。

割安の保険料に加えて、医師・看護師などの医療従事者に24時間365日無料で健康相談できる点が魅力です。

また、余命6ヵ月以内と宣告された場合は、保険金を生存中に保険金を受け取るができるというオプションを無料で選択することができます。

 

養老保険

養老保険は、満期時に満期払込金を受け取れる保険です。

3位 明治安田生命の養老保険

3位は、明治安田生命の養老保険です。

満期はもちろんのこと、万が一の際も同額の保険金を受け取ることができます。

また、満期払込金の全部(一部)を、年金で受け取ることも可能です。

2位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の養老保険

2位は、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の養老保険です。

こちらも、満期の際も万が一の時も、同額の保険金を受け取ることができます。

また、契約者には健康・生活応援サービスとして、健康・医療・介護・税務・法律の幅広い相談ができるサービスが付帯されます。

1位 かんぽ生命の養老保険

1位は、かんぽ生命の養老保険です。

プランを豊富に揃えているのが最大の特長といえるでしょう。

  • 新フリープラン(短期払込型・2倍保障型・5倍保障型・10倍保障型)
  • 新一病壮健プラン

新フリープランに関しては、被保険者の年齢に応じて保険金額に制限があります。

 

学資保険

学資保険は子供の教育資金を積み立てる保険です。

3位 フコク生命 みらいのつばさ

3位は、フコク生命の学資保険です。

貯蓄重視の保険で戻り率が、約104.7%となっています

(※戻り率は、年齢・性別・保険料払込方法により変動があります。)

また受取プランを、ステップ型とジャンプ型の2種類から選択することが可能です。

  • ステップ型→入園や入学ごとに受け取るプラン
  • ジャンプ型→大学入学時にまとめて受け取るプラン

2位 JPかんぽ生命 学資保険 はじめのかんぽ

2位は、かんぽ生命の学資保険です。

学資金の受け取りを自分のライフプランに合わせて、3つのコースから選択することができます。

また、出生前加入制度(出生予定日の140日前から加入可能)が設けられているため、産まれてくる子の準備が前もって可能になります。

お子様の入院・手術に備えて医療保険も合わせることができるため、気になる方は担当者に問い合わせをしましょう。

1位 ソニー生命 学資保険

1位は、ソニー生命の学資保険です。

子どもの入院などに関する医療保障はありませんが、貯蓄性を重視し、払込保険料の総額より多くの学資金を受け取ることが可能な保険です。

支払方法も、ご自身の教育資金に合わせて「受け取るタイミング」を3つのプラン(プランⅠ型・プランⅡ型・プランⅢ型)から選ぶことができます。

また日本円だけでなく、米ドル養老保険の「学資プラン」も準備されているため、お子様の状況に合わせてどちらかよいか選択しましょう。

控除金は対象か

旧制度(平成23年12月31日以前の契約の保険)では、「一般生命保険料控除」個人年金保険料控除の2つがありましたが、新制度(平成24年1月1日以降契約の保険)では、介護医療保険料控除が付け加えられました。

新制度では、所得税が最大12万円、住民税が最大7万円の控除を受けられるようになっています。

また「個人年金保険料」の控除は、一定条件を満たし、個人年金保険料税制適格特約が付けられているもののみとなるため、保険に加入する際はしっかり確認しましょう。

保障と貯蓄の両方をカバーする「貯蓄型保険」

貯蓄型保険は、保障と貯蓄の両方の機能を持ち合わせたハイブリット型の保険となります。

そのため、掛け捨て型と異なり、保険料は割高となってしまいますが、その分解約返戻金や満期払込金が戻ってきます。

定期預金より利率が高く、途中解約さえしなければ元本割れもしないため、貯蓄性の高い保険といえるでしょう。

貯蓄型保険は、退職金に不安を抱えている方や、子どもの学費に不安を抱えている方など、さまざまなニーズに合わせて保険を選択できるのが魅力です。

まとめ
  • 保険には「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類がある
  • 貯蓄型保険は「個人年金保険」・「養老保険」・「学資保険」・「終身保険」の4種類がある
  • 保険の控除には「一般生命保険料控除」・「個人年金保険料控除」・「介護医療保険料控除」の3種類がある

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