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40歳からの資産運用|貯金2000万を安全に運用して増やす方法

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この記事は約 10 分で読めます。

40歳にもなると、将来に備えた資産のことも考えるようになってきます。

できることなら豊富な貯蓄のもとバラ色老後を送りたいものですが、一方で40代は住宅ローンや子どもの教育費などがかかり、お金を貯めるのは大変とも言える時期です。

ちなみに、平成27年の調査では40代の平均貯蓄額は単身世帯でも1646万円となっています。

そんな40代だからこそ考えたいのが資産運用です。

貯金を元手に安全に資産を増やすことはできるのか、あるいは相続などで一度に2000万円近く手に入ったとき、それをうまく運用する方法はあるのでしょうか。

資産運用と言うと、リスクの心配をする方もいるかもしれません。

 

ここでは、安全に資産運用して貯金を増やす方法を考えていきます。

 

貯金2000万円をどう増やすか

将来の貯蓄生活に向けコツコツと地道に貯金をしていても、それだけでは思うように貯金額が増えないということも少なくないです。

平均貯蓄額に対して単身世帯の中央値は620万円であり、1000万、2000万という額の貯金をするのは大変だということが分かります。

 

ただし、相続金のようにまとまったお金が入ってくる場合もあるでしょう。

突然2000万円近くの大金が手元に入ると、どんな人でも戸惑い、扱いに困ってしまうものです。それらの資産をどう運用すれば安全なのか、慎重に考えることが大切になります。

 

資産運用は投資とは違う

資産運用と投資について、同じものと思っている方は多くいます。

同じように扱われるこの二つの言葉ですが、実際には違いがあるのです。

どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

 

資産運用と投資の違い

資産運用と投資の違いを簡単に言ってしまえば、今ある資産を増やすのかこれから資産を築いていくのかということです。

投資は比較的短期間に株などに資金を投じて利益を得ることを目当てとしています。

資産を運用して増やすことが資産運用なので、投資も資産運用の手段のひとつと言えるでしょう。

 

ただし、資産運用はリスクを少なくして資産を増やすことが目的です。

また、投資と資産運用ではかかる時間が違うと考えられています。

投資は短期間に利益を上げる場合に使われることが多いのに対し、資産運用は長期的な計画で資産を増やすときに用いられることが多いです

 

安定度の違い

同じ金額を得る場合、かかる時間が短いほうが良いようにも見えますが、短期間で利益を得ようとするとリスクの大きさが変わってきます。

資産を作るための投資はある利回りが高い投資商品に資金を投じたいところですが、利回りを上げようとするとどうしてもリスクも上がってしまうものです。

 

それに対し資産運用では、今持っている資産を減らすリスクを回避したいと考えます。

そのため、リスクが高いものを避け、利回りが低くても長期的に目的の金額が達成できる方法を選ぶのが一般的です。

このように投資と資産運用では安定度に違いがあります。

 

資産運用の種類

資産運用とひと言でいっても、その手段にはいくつかの種類があります。

どのような方法で資産運用を行っていくのが良いのでしょうか。

それらの種類を紹介していきます。

 

預金

銀行や郵便局などに口座を作りお金を預ける預金は、もっとも簡単な資産運用と言えます。

金利がかかるので、利息分のお金を増やしていくことが可能です。

 

定期預金でも普通預金でも金利はかかりますが、一般的にお金を貯めることを目的とするなら、一定期間引き出せない代わりに金利が高い定期預金にお金を預けます。

預入期間によっても金利が変わってくるため、長期の定期預金口座を設けている方も多いのではないでしょうか。

 

普通預金はいつでも引き落とせるので、普段使うお金や給料の振り込みのために作るのが一般的です。

金利は低いため、資産運用という意識を持って作ることは少ないと考えられます。

しかし、預金しておけばいずれ利息分のお金が増えるので、じつは資産運用のひとつだと捉えることもできます。

 

預金のメリットは安定性の高さです

銀行が倒産しない限り、元本を失うことはありません。

ただし、絶対に銀行が倒産しないとは言えないため、預金口座は複数に分けておくと良いでしょう。

 

銀行が倒産した場合、元本1000万円と利息の払い戻しは保証されています。

そのため1000万円を超える資産は、二つ以上の銀行に分けて預けるのが基本です。

また、1000万円以下の場合でも利息分は銀行の資産によっては戻らないことがあったり、すぐにお金が戻ってこなかったりするので、二つ以上に分けておいたほうが安心と言えます。

 

銀行預金と並んで考えられる手段に貯蓄型保険があるでしょう。

終身保険や年金保険、学資保険などが貯蓄型保険と呼ばれるものです。

保険が満期になれば一定のお金が戻ってくる貯蓄型保険は、貯蓄をしながら保険にお金をかける余裕がない人に向いています。

金利によっては定期預金よりも戻り率が高い保険もあります。

 

国債

国債というのは国が発行する債券のことです

国債はまず銀行や証券会社などが買い取り、個人は銀行や証券会社などから国債を購入します。

簡単に言ってしまえば、国は国債を発行して国民に借金をしていることになるのです。

 

国債を買うということは、国にお金を貸しているということになり、お金の貸し借りには当然利息が生まれます。

国債を買うことで利息を受け取れるので、資産を増やすことが可能です。

 

ちなみに、利子が受け取れる国債は利付国債と言います。

利子が付かないものは、割引国債と呼ばれるものです。

割引国債は満期時に返ってくる金額が購入金額より高くなっているため、その差額だけ資産を増やすことができます

 

国債は満期まで保有することが前提で、満期まで所持していれば元金が戻ってくるものです。

ただし、発行から1年過ぎた個人向け国債は、途中で売却することができます。

売却価格は国債市場の状況により変動するので、タイミングによっては売却益を得ることも可能です。

 

国債は国が発行していることから、投資先としてもっとも安全だと言われています

そのため、資産運用に用いられる手段のうちのひとつです。

安全だと言われる理由は、国が破綻しない限りは利息や元本が保証されていることにあります。

 

投資信託

投資信託は、いろいろな人から資金を集めそれを専門家が株式投資などで運用し、資金を投じた人に損益を分配するという金融商品を指します

個人が出すお金は少額でも、集まった多額の資産をもとに専門家が運用することで、効率良く投資を行うことができる仕組みです。

 

個人で投資を行うよりも、専門家が行う投資信託のほうがリスクを減らすことができますが、もちろん損が出る可能性もあります。

利益を求めるとその分リスクも高くなり、元本も保証されていないため、投資信託を選ぶときには慎重になる必要があるでしょう

 

不動産投資

マンションなどの不動産を保有して家賃収入を得る、または購入したときとの差額で売却益を得るなど、利益を得るために不動産を持つことを不動産投資と言います

中古物件を購入時よりも高く売るのは難しいため、資産運用のためには家賃収入による利益を目的に投資するのが一般的です。

 

一見すると、楽に資産運用できると思われがちな不動産投資ですが、うまく家賃収入を得ることができなければ損をしてしまうこともあります。

1年分の家賃収入を物件価格で割ったものを表利回りと呼びますが、単純にこれだけで利益を計算することはできません。

 

不動産投資には物件購入費用のほか、維持管理費、固定資産税などがかかります

こういった諸経費などを含めて計算したものを実質利回りと呼び、収益を考えるときにはこれの計算が欠かせません。

 

さらに、不動産投資で大切なことは、きちんと入居者が入る物件を選ぶことです。

入居者がいなければ家賃収入を稼ぐことができないので、元も子もありません。

周囲の家賃相場やマンションの需要と供給など、事前にしっかりと把握して購入する物件を選ぶことが必要になります

 

FX取引

FX取引とは投資のひとつであり、資産運用にも取り入れられている手段です。

外国為替の意味を持つForeign Exchangeから作られた言葉で、日本語にすると外国の通貨の売買によって差額から収益を得ることを目指す取引であり、外国為替証拠金取引とも言います

 

日本の通貨と外国の通貨の為替レートは日々変動するものです。

例えば1ドル100円の時ときにドルを買い、1ドルが110円になったときにドルを売買すれば差額の10円が収益となります。

反対に1ドル90円になってしまえば、損失が生まれることとなるのです。

 

株式投資の場合、投資した会社が倒産してしまうと株が紙切れ同然になってしまいます。

外国通貨の場合、国が倒産しない限り価値がゼロにはならないので、安定性が高いと考えられるでしょう

そのため、金融資産として外国通貨を所持する人も増えています。

 

しかし、注意しなければいけないのが、FX取引にはレバレッジというシステムを使い、資金よりも大きな金額での取引ができてしまうという点です。

これによって、資金以上の取引を行い、リスクが高い買い方もできてしまうので、損失が出ると大きな金額を失うことになります。

資産運用のためにはきちんと知識を身に付け、リスクの低い取引を行うと良いでしょう。

 

先物取引

今の時点では価値の分からない商品を、現時点の価格で取引することを先物取引と言います。

先物取引を行うには担保として証拠金が必要となりますが、証拠金の数十倍の取引を行うことも可能です。

 

商品を購入する時期と値段をあらかじめ決めておき、後からその商品の価値が上がったとしても最初に決めた安い価格で商品を購入することができます。

そしてその商品を売ることで差額分の利益を得られるという、価格変動に左右されない運用方法です。

また、保有している商品の価値が下がる前に売る取引をし、高く売った商品を安くなってから買い戻すことで差額の利益を得る方法もあります。

 

先物取引は、大きく分けると商品先物と金融先物の2種類です

商品先物に分類される金取引が初心者には始めやすいと言われています。

金の価格が暴落する可能性は低いですが、金の先物相場は1日で50円以上動くこともあるので、大きな金額をかけると損失が出たときに元本を失うリスクも大きくなるでしょう。

無理のない資金で行えば金の先物取引はリスクを抑えて行うことが可能です。

 

リスク管理をしっかりする

資金運用で大切なことは、今ある資金を減らさないことにあります。

そのためにはリスク管理が大切です。

資金運用には、どの方法で行っても元本を失うリスクが少なからずあります。

 

リスクを減らすためには無理に資金を投じるのではなく、多少利回りが低くても安全な運用を考えるようにしましょう。

また、一カ所に集中させて資金を投じるのではなく、いくつかに分散するというのもリスク管理のひとつです。

 

資産を増やすならリスクの少ない方法で

2,000万円の貯金が手元にある場合、投資によって高いリターンを求めすぎないよう気を付ける必要があります。

ハイリターンの裏にはハイリスクが潜んでいるものです。

 

これから何かをはじめる場合には自己投資という手段もありますが、安定して資産を増やせる方法を探しているのであれば、資産運用を行いましょう

長期的な目は必要になりますが、圧倒的にリスクは低くなります。

さまざまな資産運用方法のなかから自分に合ったものを見つけ、特徴を理解したうえで賢く活用してみてください。

まとめ
  • 資産を増やす方法として、投資のほかに、資産運用がある
  • 資産運用は低リスクかつ長期的に、安定して資産を増やす方法
  • 資産運用にはさまざまな種類があるため、特徴を把握し、計画的に行っていくことが大切

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