【1分で学ぶ】あなたに適した投資の種類と不労所得を徹底比較!
投資には様々な種類があります。
不労所得が欲しいものの、どんな投資をしたらよいか迷ってしまいがちです。
そこで、投資の種類を多数紹介するとともに、利回りについて説明します。
さらに、リスク&リターンの検証も公開しますので、投資の種類を選ぶ際の参考にしてみてください。
初心者におすすめしやすい投資や、投資書籍もご紹介しますので、資産運用を始めてみたい人や、すでに始めたものの不安が大きい人などは、この記事をぜひお読みください。
Contents
投資の14種類を紹介!
まずは投資を14種類紹介します。
【1】国内株式投資
国内企業に投資できるため身近
【2】国内債券投資
株式と比べて低リスクで投資できる
個人向け国債なら国が元本を保証
【3】国内投資信託
少額で分散投資ができる
運用会社や運用商品が幅広い
信託銀行などが組成するファンド
【4】国内不動産投資
住宅ローン控除が魅力
少額からでもREIT(不動産投信)なら買える
【5】FX取引
短期間で大きな利益を狙える
主婦や会社員などがスキマ時間のFXで成功したケースも
【6】先物取引
資源価格に関心があればおすすめ
【7】金投資
「有事の金」と呼ばれる安心感
【8】預金
ネット銀行なら金利が高め
引き出しやすいので流動性も◎
【9】年金商品
老後のお金を準備できる
税控除でさらにお得
【10】外国株式投資
アメリカなど人口増加が続く国への投資ができる
【11】外国債券
為替レート変動による利益を得られる可能性もあり
新興国通貨建てなら高利回りも多い
【12】外国投資信託
為替リスク分散に役立つ
【13】海外不動産投資
REITなら国内証券でも買える
日本の成長性に疑問を持つなら外国資産としての魅力あり
投資に重要な利回りとは?
投資においては、利回りを意識することが大切です。
利回りとは、投資におけるリターンを意味します。どのくらいの割合でもうかるか、と考えるとわかりやすいです。
では、投資における利回りの使い方や、利回りの種類を見ていきましょう。
最後には計算方法も紹介しています。
興味の持てる投資について、自分でリターンを計算できるようになっておきましょう。
利回りの使い方
利回りとは、1年間でどのくらいの割合で資産が増えるかを把握する際に使います。
日経平均などのインデックスの上昇率と比較することも可能です。
例えば、10万円を投資して1年後に11万円になる場合は、資産が10%増えているので利回りは10%です。
この利回りを把握することは投資において重要なポイントです。
というのも利益の額だけに注目すると、投資判断を誤る可能性があるからです。
それでは、具体例で利回りの重要性を見てみましょう。
・投資商品A:10万円を投資すると12万円になる
・投資商品B:100万円を投資すると115万円になる
この利益額を比べると、Aは2万円、Bは15万円となり、Bのほうが多くの利益を出せることがわかります。
しかし、利回りを考えると、Aは20%、Bは15%です。
そのため、100万円を投資するのであれば、Bを買うよりもAを10単位買ったほうが良いと言えます。
利回りの種類
利回りにも様々な種類があります。
そこで、代表的な投資である株式投資、不動産投資における利回りについて理解を深めましょう。
まず、株式投資において登場するのは、「配当利回り」というもの。
株式を保有していると、配当金がもらえることがあります。
企業が利益の一部を投資家に還元するために、配当金を支払います。
企業の方針や業績によっては配当金がゼロ(無配)のケースもあるので注意が必要です。
配当利回りは、投資額に対する年間配当金の割合を表します。
例えば、10万円を投資し、年間3,000円の配当金が得られる株式の配当利回りは3%です。
また、不動産投資における利回りは、実質利回りと表面利回りがあります。
実質利回りは、不動産投資にかかる費用(修繕費など)を考慮した場合の利回りです。
一方、表面利回りは経費を無視して、家賃収入や礼金等と投資価格だけから求められる利回りです。
実質利回りと比べて表面利回りは高めになります。
計算方法
利回りについて把握したところで、計算方法を整理しておきましょう。
利回りの計算式は以下です。
利回り(%)=1年間に得られる利益(配当金や賃料収入など)÷投資額(元本)×100
年間1万円の利益が得られる投資商品を10万円で買う場合は、
1万円 ÷ 10万円 × 100=10%
と利回りを計算できます。
リスク&リターンを徹底比較
投資の際には、リターン(利回り)と合わせてリスクも把握しておくことが大切です。
そこで、様々な投資について、リスク&リターンを徹底比較してみましょう。
まず、株式投資について考えます。
株式投資では高めのリターンが期待できます。
配当金や株主優待に加えて、株価の値上がりにも期待できるからです。
インフレに負けづらい点も株式投資のメリットです。ただし、株式投資には株価下落による元本割れリスクがあります。
国内債券は、リターンこそ低めですが、リスクも低くて済みます。
特に、元本保証の個人向け国債は低リスクの投資商品として知られています。
国内不動産投資は、節税につながるメリットがあります。
中長期的に高い利回りを得やすい点も魅力です。
一方、すぐに換金できないという流動性リスクが課題となります。
いずれも初心者におすすめしやすい投資です。
しかし、国内債券は利回りが限られています。そのため、中長期的に資産を増やしたと考えている人は、国内株式への投資を検討してみましょう。
初心者におすすめな投資とは?
様々な投資があることが分かったところで、初心者におすすめな投資をご紹介します。
■ 少額でも投資可能なものを選ぶと◎
投資初心者はまだまだ経済に関する知識が不十分です。また、投資をすることに対して必要以上に恐怖心を抱いてしまうこともあり得ます。
そこで、初心者は少額でも投資できる商品を選ぶのが得策です。
具体的には、10万円以下で買える株式や、個人向け国債がおすすめです。
リスクをとっても良いので高めのリターンを期待したい、という人は、10万円以下で買える国内株式に投資してみましょう。
知名度の高い大企業の株でも10万円以下で買えるものが多数あります。
最初はリスクを最小限に抑えたい、という人は、個人向け国債への投資が良いでしょう。
特に、変動10年物の個人向け国債だと、好景気になって市場金利が上がった場合も、ある程度リターンを高めることができます。
投資初心者におすすめの書籍
投資についてより詳しく学びたい、という人は、初心者向けの書籍を読むのがおすすめです。
ただし、投資本はたくさんあります。
そこで、初心者におすすめできる書籍を2冊ピックアップしてご紹介します。
【1】10万円から始める高配当株投資術
こちらは、10万円という少額から株式投資を始めて、着実にリターンを重ねるうえで役立ちます。高配当株だと株価の上下変動に関わらず高い配当利回りに期待できます。売買回数が少なくて済むので、初心者にも取り組みやすい投資です。
参考URL:
【2】リスクとリターンがよくわかる図解・投資のカラクリ
様々な投資について図を交えながら説明されており、初心者でも簡単に理解しやすい内容です。
リスクやリターンと言われても、どう判断したらよいか分からない、という人が手に取ると良いでしょう。投資本ではリターンに焦点を当てているケースが少なくありません。図解・投資のカラクリではリスクについても理解を深めることができます。
参考URL:
初心者投資家は利回りを意識しよう
投資には様々な種類があります。
しかし、初心者向けの投資は限られています。
リスクをとれるなら国内株式投資、リスクを極力避けたいなら国内債券投資にチャレンジしてみるのがおすすめです。
投資商品を比較する際は利益の額ではなく、必ず利回りをチェックしましょう。
節税メリットが大きい人は不動産投資をしてもよいですが、最初は少額から投資できる株式や債券にチャレンジするほうが安心ですよ。
・投資商品の比較は利回りで
・利回りと合わせてリスクも要チェック
・初心者には少額からの投資がおすすめ
・少額投資なら国内株式や個人向け国債が有力
・初心者向けの投資書籍も読んでスキルアップを図ろう