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銀行員から学ぶ!知識ゼロでも出来る賢いお金の増やし方の秘訣

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この記事は約 9 分で読めます。

「金融のプロ、銀行員流お金の貯め方とは…」

この言葉を聞きて、ドキッとされましたか?
多くの方は金融の知識に長けてみえるわけでも、投資の経験があるわけでもないのでしょうから、どうやってお金を貯めるのか、どの投資先を選べばいいかわからない方も多いでしょう。

そして、、、気付いたら数百~数千万単位で投資信託を保有してしまう。
しかし、銀行員がおこなっているお金の貯め方は実に単純である、と言う方がいます。
本記事では、そんな金融のプロ、銀行員から学ぶお金の増やし方について、徹底解説していきます。

生活を見直してお金を増やす4つのポイント

まず、一番身近なお金から増やすポイントをお伝えしていきましょう。

1.お金の使い方にメリハリをつける

お金の貯まる人はお金を持ってみえても、無駄な贅沢や浪費をせず自分の成長やモチベーションを向上させるものにお金を使います。
本当にお金が必要なときやここぞという時には気前よく支払うのです。

2.複数の口座を使い分けている

その理由は、「お金の流れを見えるようにする」ためです。
そのために、銀行口座をキレイに整理整頓し、その役割・目的別に複数の口座を上手に使い分けます。
将来のための貯蓄はいくら貯まっているのか!?
今月、生活費はあといくら使えるのか!?
発的にお金が必要になった時、いくらなら使える金額なのか?
お金の流れを把握することは、資産運用・家計管理にとって大事なファクターなのです。

3.ATMで無駄にお金を下ろさない

計画性のあるお金の使い方、お金の貯まる方は、月に何回おろすのか?いくら下ろせるのか?がだいたい決まっています。
たとえば、隔週に1度、金曜の朝に2万円下ろす、などお金を引き出すリズムが決まってみえるため、自分の支出ペースといついくら必要なのかを把握しています。

4.保険を見直している

保険のような固定を優先して見直し、家計を適正に保っています。
保険は“人生の4大支出”にも数えられており、毎月一定の金額を長期にわたって支払うため、とても大きな出費となってしまいます。

生命保険・医療保険・学資保険に加入されている方、または新しく保険の加入を検討されている方は、一度プロの専門家、保険相談員に相談することをおすすめします。
保険相談であれば、特定の保険商材に肩入れすることなく、複数の保険会社からあなたにベストな保険をアドバイスしてくれます。

貯金箱を使用してお金を貯める3つの法則

誰しも一度はやってみる貯金箱
しかし、1年経過しても意外と貯まっていない方が多いのではないですか?
貯金箱もポイントをしっかり押さえれば、お金を貯めることができる手軽な方法です。

ここでは、“貯金箱を買って貯金する”方法を見ていきましょう。

1.ルールを決める

家に帰った時点で、財布に「500円玉が入っていたら貯金箱に入れる」というようなルールを作っておきます。
そうすることで、より一層お金が貯まるでしょう。
ストレスのたまらないルールを作ることが、続ける上でとても大切になります。

2.貯金する目標額を決める

よく、「この貯金箱は10万円まで貯められます」「30万円まで貯めることができます」と書かれてある貯金箱をご覧になられたことはありませんか?
このような貯金箱の場合、「10万円貯まるまで頑張る!」といったように目標をもって貯められる方と、どのくらいお金が貯まっているのかわからないまま貯められる方に分かれます。

ご自身のペースで無理のない貯金をしましょう。

3.貯金していることを周りに言う

自分のやっていることを周りに話すことが重要です。
なぜなら人間は、途中で挫折したり、止めてしまう生き物ですから…
例えば、「次回のテストで100点を取ります!」と公言してしまえば勉強するしかありませんよね?
このように親や知り合いに公言して、貯金する習慣をしっかり身につけていきましょう。

保険に入るのは3つ

①生命保険
②医療保険
③損害保険

自動車保険や火災保険などの「損害保険」は、実際の被害金額が保険金として支払われます。

「事故した車の修理費が50万円だったけど、保険からは100万円出た!」
こんなハッピーなことは起こりません。
そのため複数の保険に入っていても、その分多くのお金がもらえるわけではありません。

しかし、生命保険や医療保険は契約するときに、決めた金額がそのまま支払われます。

例えば、死亡保障1000万円の生命保険に2つ入っていれば、亡くなったときには2000万円の死亡保険金を受けられるのです。
したがって、生命保険や医療保険の場合は、複数の保険会社の商品に加入されている方も多数います。

複数の保険会社の商品に加入する3つのメリット

では、複数の保険会社に加入する具体的なメリットを見ていきましょう。

1.良いところ取りができる

たとえば、基本の部分は信頼のおける国内の生命保険会社で備えつつ、利回りの高い外資系の保険を持つことで貯蓄性を高めるといったことができます。
このようなことができるのは、保険会社の保険商品によってそれぞれ強みや特徴が違うからです。

良い保障を得るためには、これらの組み合わせが鍵を握ります。

2.不払いや破綻のリスクを軽減できる

「保険会社が破綻する」なんてあまり想像できないでしょうが、実際には過去20年間に8社もの保険会社が経営破綻しています!
そして、保険会社によっては大規模災害のときに保険料を支払わないところがあったり、自分がお世話になっている保険会社が破綻してしまうことだって十分ありえるのです。

そのため、保険を複数社に分けて持ってみえるとこういったリスクを軽減させることができます。

片方の保険会社が不払いや破綻となっても、もう片方でカバーすることができるのです。

3.複数の保険担当者が付く

保険担当者は1人だけよりも複数人いた方が頼りになります。
複数人の方に相談すれば、幅広くかたよりのない意見を聞くことができますよね。
例えば、保険担当者の助言で、知らなかった保険を使えることが判明した!なんてこともあります。片方の担当者から教えられたら、もう片方の保険でも請求してみることが、可能になるかもしれないのです。

複数の保険会社の商品に加入する2つのデメリット

複数の保険会社に加入したとしても、良いことばかりではありません。
デメリットもしっかり確認しておきましょう。

1.手続きが面倒

「見直し」「住所変更」「口座変更」「受取人変更」など、様々な理由で保険に手を加えなければならない事態が発生します。
複数の保険を持っていると、こういった手続きをつい忘れがちですが、単純に1つだけ持たれるときより手間が2倍になります。

2.費用がかさむ

同じ保険に2つ入れば、単純に保険料は2倍となります。
したがって、保険料の負担が増えます。
また、医療保険の場合は、保険料を請求する際に医師の診断書が必要です。
こちらの金額は病院によって異なりますが、1万円以上するところもあるそうです。複数の保険会社に請求を出す場合は、それぞれに診断書が必要なので、こちらの費用が2倍3倍と負担しなければならなくなります。

銀行口座は3つ用意する

銀行口座を最低3つ用意して貯める仕組みを構築しましょう。
現在はネット銀行がある時代ですので、簡単に開設することができますよ。

お金が貯まる仕組みをつくるには、意識せず貯める環境を作ることが重要です。
その環境づくりに大きく役立つのが銀行口座です。

①日常の生活費として使うお金→「メイン口座」
②1年以内に支払う予定のあるお金→「一時貯蓄口座」
③手を付けず貯蓄するお金→「長期貯蓄口座」

この3つの目的に分けて、口座を上手に使い分けましょう。

陥りやすいお金の増やし方とは

お金を増やすことだけにフォーカスし過ぎて、確認せずなんでもやってしまう人は、十分に注意しましょう。

1.定期預金をおこなう人は注意!

期限に達するまで預金を解約できない「定期預金」と、いつでも解約できる「定期預金」があります。
こちらの場合、中途解約利率となり金利を受け取る形となります。
また、途中解約が一切できない定期預金は、比較的高い金利が付くのですが、途中解約ができないというリスクが生じます。

どうしても必要で解約したいという場合には、銀行が応じる可能性もありますが、こうしたタイプの定期預金は「オプション取引」の仕組みが導入されており、途中解約の際には、状況によって元金を大幅に下回る形になる可能性がありますので注意が必要です。

2.株式に投資する人は注意!

安易な気持ちで「楽して儲けたい」と考えている方、ギャンブル癖のある方、「資産運用した先の目的」の無い方は注意が必要です。
簡単そうだからと株式投資を選んでしまうと失敗する可能性が高いです。
しかし、資産運用は株式だけではありませんので、しっかり自分にあった投資方法を選ぶようにしましょう。

固いお金の増やし方

着実にお金を増やしたい!
そんな方は、以下の2つの方法を選ぶと良いでしょう。

副業

インターネットで完結できる「クラウドワークス」ではさまざまな、お仕事が転がっています。単価が低いというネックがありますが、手軽な副業でコツコツ稼ぐのもいいでしょう。

また、初心者でもFXという方法もあります!
難しい専門知識が不要、24時間どこでもできる、小額投資、少ない金額でも大きな利益や資金になることが期待できます。

しかし、会社員は会社にバレる心配はないのか!?ということですが、FXは、株式取引や不動産投資と同様、そもそも副業ではなく投資なので、職場に知られても問題になることは基本的にありません。

転職

リクナビやDODA、マイナビなど大手転職サイトでは、給与の高い企業がたくさんあります。

その分倍率や条件が厳しくはなりますが、専門性が高くなればなるほど、給与が上がっていく傾向にあるので、現在の会社の将来性がないと判断した場合は、転職という手もあります。

しっかり、自分の生活環境と照らし合わせて、十分に検討した上で動きましょう。

より賢くお金を増やすなら「ファイナンシャルプランナー(FP)」に相談しよう!

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法をファイナンシャルプランニングと言います。
FPは、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を持っているので、もっとお金を確実に増やしたいと考えているのであれば、FPに相談してみましょう。

身近なことからお金を増やそう!

お金を増やす方法は、多種多様にあります。
まずは、身近なことから始めてみて、お金を少しづつ増やしてみてはいかがでしょうか?
意外と簡単にお金を増やすことができますよ!

まとめ

・生活を見直してお金を増やす
・プロに相談をする
・銀行口座を3つ用意する
・メリット、デメリットを把握して保険を選ぶ
・お金を増やす選択肢は自身に合わせる

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