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男性・女性で高収入業種に違いはある?職業別年収ランキング

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この記事は約 9 分で読めます。

今現在、自分がもらっている収入は平均よりも高いのか、また男女差がどれくらいあるのかは気になるところです。

また、自分が就いている職業の収入が全体的に見てどのあたりの位置にあるのか、どんな職業なら高収入なのかも知りたいのではないでしょうか。

もちろん今仕事に就いている人だけではなく、これから就職活動を始める学生にとっても知っておきたい情報でしょう。

 

そこで今回は、男女別の平均年収や職業ごとの年収ランキングについて紹介します。

今仕事をしている人、これから就職する人だけではなく、転職を考えている人も参考にしてみて下さい。

 

平均収入

まずは給与所得者の平均収入について見ていきましょう。

2016年のデータでは、10代~60代までの男女を合わせた平均年収は415万円です。

そして給与所得者の総数はおよそ4794万人であり、その中で最も多い平均年収の層は300万円超400万円以下で17.5%となっています。

 

また、雇用形態での全体平均は正規雇用で478万円、非正規雇用で170万円です。

やはり正規雇用の年収の方が高くなるのは確かでしょう。また、非正規雇用の中には短時間勤務のパートなども含まれますから、金額に開きが出るのもうなずけます。

では下記に、男女別の平均年収を挙げていきます。

 

男性

〇雇用形態別

・正規雇用…532万円

・非正規雇用…222万円

 

〇年齢別

・19歳以下…157万円

・20~24歳…264万円

・25~29歳…378万円

・30~34歳…446万円

・35~39歳…502万円

・40~44歳…564万円

・45~49歳…629万円

・50~54歳…656万円

・55~59歳…632万円

・60~64歳…477万円

 

男性の全年齢の平均年収は514万円です

一般的には、これくらいの年収がある家庭はおおよそ中流階級とされています。

そして年齢別に見ていくと、年齢を重ねるにつれて順調にアップしていき、50代前半の平均年収が最も高くなっているのがわかります。

その後は年齢や役職交代といった理由で徐々に下降のラインをたどっている形です。

 

ちなみに年収分布で一番多いのは、全体で見たときと同様300万円超400万円以下の層で、18.3%を占めています。

次いで多いのが400万円超500万円以下の層で、17.5%です。

一方で、下流階級ともいえる200万円超300万円以下の層が12.7%も存在しているのです。

 

これを考慮すると、男性の多くの人が平均以下の年収で働いていることになります。

家族を持って養っていく立場の男性にとって、最も分布が多い層の年収では生活にあまり余裕がないかもしれません。

 

そしてこのような事情から、夫婦で共働きをする家庭も多くなっています。

そこには、男性の稼ぎだけでは家族を養うのが苦しいという背景もあるのではないでしょうか。

特に30代後半までは平均年収に届いていないという事情もあり、夫婦で世帯年収を稼ぐという方法が無難なようです。

 

女性

〇雇用形態別

・正規雇用…359万円

・非正規雇用…148万円

 

〇年齢別

・19歳以下…104万円

・20~24歳…231万円

・25~29歳…297万円

・30~34歳…301万円

・35~39歳…293万円

・40~44歳…290万円

・45~49歳…290万円

・50~54歳…291万円

・55~59歳…270万円

・60~64歳…227万円

 

女性の平均年収を見ると、全体的に男性よりも低い傾向にあります。

特に非正規雇用の金額が男性よりもかなり低いのです

これは、女性が家事との両立をさせるために、アルバイトやパートなどで働くことが多いためでしょう。

さらに朝から昼までなどの時短勤務の形態が多いことも、非正規雇用の平均年収を引き下げている理由と見られます。

 

そして女性の年収分布では100万円超200万円以下が一番多く、26.1%を占めています。

この理由としても、やはり女性が配偶者の扶養内でパート勤務している背景があるのではないでしょうか。

 

一方、年齢別に見た平均年収は全年齢にわたってあまり大きく上昇していないことがわかります。

ピークは30~34歳であるものの、この時点で男性の平均年収とは145万もの開きがあるのです

これは、女性が結婚や出産などでキャリアを中断してしまうこと、企業内での昇給がまだまだ難しいことなどが理由に挙げられます。

 

その他、昨今では独身女性に貧困層が多いといわれ、社会問題にもなっています。

これは、女性を取り巻く労働環境が十分に整っていないためかもしれません。

このようなことから、女性の平均年収は女性の社会進出や家庭との両立、そしてキャリアの継続が難しいことを表しているといえます。

 

職業別年収ランキング(男性)

では次に、男性の職業別で年収をランキングにしてみましょう。

これは2016年の厚生労働省のデータをもとに、平均月収×12ヵ月の金額にボーナスの平均額を足して計算しています。

 

1位 航空機操縦士 年収2057万円

2位 医師 年収1301万円

3位 大学教授 年収1079万円

4位 公認会計士・税理士 年収913万円

5位 歯科医師 年収897万円

6位 大学准教授 年収866万円

7位 記者 年収813万円

8位 不動産鑑定士 年収729万円

9位 弁護士 年収719万円

10位 大学講師 年収710万円

 

上位10位までのランキングは上記のようになっています。

このベスト10の中でも特に上位5位くらいに入っている職業の人は、いわゆる富裕層に含まれるでしょう。

その中でも一番平均年収が高いのは航空機操縦士、つまりパイロットです。

 

パイロットが取得する国家資格には、「自家用操縦士」「事業用操縦士」「定期運送用操縦士」の3つがあります。

このうち、高収入を得ていると見られる旅客機のパイロットは、3つの国家資格をすべて取得している必要があるのです。

仕事の専門性が非常に高いことに加えて、安全に人の輸送を行う重要な仕事であることが、高収入につながっているのでしょう。

 

また、パイロットはここ数年常にランキングのトップを走り続けていますが、特に10年前と比べてかなり年収がアップしています。

この理由としては、LCCの増加などによってパイロットの需要が高まっているものの、人数自体が足りていない売り手市場であるためです。

 

その他、医師・歯科医師や公認会計士・税理士、不動産鑑定士など、国家資格が必要な専門職は上位に入っています。

人の命を守ったり法律を遵守する立場であったりなど、仕事に対する責任の重さが年収にも表れているのではないでしょうか。

 

そして、大学教授・准教授・講師については大学で教鞭を取る一方、専門分野の研究者でもあり、その道のプロとして第一線を走る職業です。

つまり専門分野での高い知識が求められる仕事であるため、高収入なのです。

とはいえ、少子化の昨今では教育職としての需要が低い面も見られるため、ここ数年では年収は下降傾向にあります。

 

また、マスコミ系では記者がベスト10にランクイン。

全国各地を飛び回り、さまざまな取材を行って記事を書く職業です。

膨大にある報道の分野について正確かつ迅速に伝えることが求められる仕事であり、ときには不眠不休で働くこともあります。

その残業代や深夜手当などが考慮されるため、高収入の仕事の1つとなっています。

 

職業別年収ランキング(女性)

こちらでは、女性の職業別年収ランキングを見ていきましょう。

計算方法は男性の場合と同じです。

 

1位 航空機操縦士 年収1206万円

2位 医師 年収1082万円

3位 大学教授 年収1021万円

4位 弁護士 年収843万円

5位 大学准教授 年収799万円

6位 歯科医師 年収759万円

7位 公認会計士・税理士 年収756万円

8位 記者 年収692万円

9位 航空機客室乗務員 年収659万円

10位 大学講師 年収638万円

 

女性のランキングも、おおよそ男性と変わらない結果となっています。

特に上位3位は航空機操縦士(パイロット)・医師・大学教授と全く男性と同じ結果に。

とはいえ、男性と女性で同じ職業の平均年収を比較したとき、女性の方が軒並み低い金額であることがわかります。

 

特に1位のパイロットの年収を比較すると、男性は2057万円であるのに対し、女性は1206万円です。

その差は実に851万円であり、男女間に格差が生じているのです。

その他の職業でも、男性と女性でいくらかの開きがあるものが多く見受けられます。

 

こうした男女間の年収の格差は、結婚や出産によってキャリアアップの道を一度断つケースが多いことから生まれるのでしょう。

とはいえ、国家資格や高い専門性を持った職業では、女性でも平均年収1000万円を稼ぎ出せていると見ることもできます。

 

そんな中、男性のランキングには入っていない職業が女性でランクインしています。

それは、航空機客室乗務員、いわゆるキャビンアテンダントです。

キャビンアテンダントは女性しかいないわけではなく、LCCでは男性も多く見られるようになり、大手航空会社でも採用されつつあります。

 

しかし数にしてみれば圧倒的に女性の方が多く、この仕事は女性のものというイメージを持っている人も多いでしょう。

このランキングでキャビンアテンダントが上位に入っているのは、職業が高収入である上、女性の絶対数が多いことも理由と見られます。

 

最後に

いかがだったでしょうか。

やはり、航空機操縦士のような人の命を扱う狭き門の職業は、男女ともに高収入でした。

ただ、男女で851万円の差があるのは、やはり女性の給料が低いことを表しています。

仕事をしている人、これから就職する人、転職を考えている人は、是非今回のランキングを参考にしてみて下さい。

ただ女性にしかできない職業があるのも事実です。

まとめ

男性と女性では全体的に見ても、同じ職業で比較したときにも、平均年収に開きがある

高収入の職業ランキングは、ほぼ同じ職業がランクインしている

男女に関わらず、より高収入を得るためには着々とキャリアを積み、その職業で高みを目指すことが重要

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