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業界別年収ランキング!日本で最も高い収入を得ている業界はどこか

世の中にはじつにさまざまな業界があります。そのどれもが社会に貢献しているわけですが、実のところ給料には大きな差が出ることがあります。

いったいどんな業界が高い収入を得ているのでしょうか。今回は年収の高い業界をご紹介し、そうした年収の高い企業に入るにはどうしたらよいかを解説します。

年収の高い業界ランキング

自分の年収が全国でどれくらいのレベルにいるのかを考えたことはありますか。

もちろん仕事を年収だけで測ることはできませんが、年収が高いということはそれだけ責任のある仕事であり、評価されている仕事であるともいえます。年収が高いのはいったいどんな業界なのでしょうか。

年収の高い業界を調べるには、二つの方法があります。まず一つは、国税庁が毎年発表している「民間給与実態統計調査」を見ることです。これは日本国民がどれくらい給与を所得しているかを調査した資料となっており、業界別の平均年収が発表されています。

もう一つは、就活生に業界や企業の情報を提供している東洋経済新報社の『業界地図』に掲載されている情報です。業界の細かい情報や代表的な企業、年収などを調べることができます。

まずは「民間給与実態統計調査」を見てみましょう。

一番年収の高い業界を見てみると「電気・ガス・熱供給・水道業」が一番高く、約715万円となっています。その次に「金融業・保険業」が約639万円、情報通信業が約575万円と続いています。

しかし、これは給料をもらっている全ての労働者が入っています。つまり新卒の初任給や役員の給料・アルバイトやパートも同じです。しかし新卒の給料が低いスタートでも大きく跳ね上がる場合や、入ったときから定年まで伸びない可能性もあります。

そこで今度は『業界地図』を見てみましょう。こちらでは各企業の年代別の平均年収を見ることができるため、それをもとに年収の高い業界を調べることができます。

年代別の年収を見ることは大きなポイントです。なぜなら新卒の平均年収は、業界で大きく変わるということは少ないですが、40代ほどになるとそれぞれの年収には差が開いてくるからです。

30~40代は会社で重要な管理職につく、責任の大きな仕事を任されるなど社員として貴重な存在となっています。成果主義の業界では成果を上げやすい年齢に、年功序列がある業界では年を重ねて重要な役割を担う年齢です。もっとも年収を比較しやすい年齢であるといえます。

企業情報をもとに40代の年収の高い業界を調べると、総合商社・コンサルタント業・メガバンクが並びます。各業界の40代の年収を見てみると平均的に1,000万円を超えていることがわかります。

国税庁の調査と同じ金融業も入っていますが、40代だけを見ると少しズレが生じています。転職する年齢や各企業にもよりますが、全体の平均年収と40代くらいのある程度年齢を重ねてからの平均年収をどちらもチェックしておくことをおすすめします。

年収の高い業界ランキングトップ10

続いてz4位以下を順番に見ていくと「学術研究、教育、学習支援業」が約501万円、「製造業」が約490万円、「建設業」が約468万円、「複合サービス業」が約425万円、「不動産業、物品賃貸業」が約424万円、「運輸業、郵便業」が約424万円、「医療、福祉」が約388万円となっています。

一方で『業界地図』における40代の平均年収は、保険会社・新聞や出版社などのメディア・通信キャリア・石油・医薬品・プラント、そして映画・アニメ・音楽業界と続いており、800~900万前後が平均年収となっています。

業界の年収をランキングにして見てみると、実にさまざまなことが見えてきます。一見するとジャンルはバラバラですが、いくつかの共通点があることに気付くのです。

たとえばランクインしている業界はどれも専門分野に特化しているうえに、複数の企業がほとんど独占していることがあげられます。たとえば電気・水道・金融・情報通信業などは限られた企業だけが参入している業界であり、ほかの企業が新規参入することが難しくなっていることが考えられます。

そのため各企業が利益を上げやすいのです。ただし電気やガスは2016年より自由化がはじまっているため、これからの平均年収に大きな影響を与える可能性があります。

また、業務内容も一般的に激務と呼ばれるような残業やハードワークが多い印象があります。全国的に、あるいは海外展開などもしている業界ばかりであり、入社した社員たちは転勤することも多くあることでしょう。

一般的に「大変だ」といわれる業界ばかりであることは確かですが、多くの人の役に立ちたい方・世界を股にかけて仕事をしたい方・大きなお金を動かしたい方には向いているといえるのではないでしょうか。

年収の高い業界に入るには

年収の高い業界に入るには新卒で入社を目指す、あるいは専門的な技術を身につけたり、勤務経験を積んだりして「中途採用」を狙うことが重要だといえます。

たとえば契約社員やアルバイトからはじめる、あるいは未経験でも入社できる中小企業から入るというのもよいアイデアといえますし、同業の専門分野を扱った経験があれば転職活動の際の面接で役立ちます。

また、大きな企業に入ることだけを目標とする必要はありません。額面の金額以上に福利厚生などがしっかりしていることで実質年収を上げているところもあるからです。

また、年功序列を気にしているところもあれば成果主義のところもあります。成果主義の場合は今までの実績を重視されることが多いため、より経験が大切になってきます。

最初の給料に惑わされないことも重要なポイントです。あなたが転職する際に契約した給与が数年で大きく伸びる場合もあれば、何年経ってもあまり伸びないという可能性もあります。

現在の収入だけでなく、将来の見込みも気をつけながら転職活動をしましょう。

実は高収入?意外な業界の収入

業界別にランキングを見てみると確かにさまざまなことがわかりますが、トップの業界以外にも目を向けてみるとまた別の視点が見えてきます。

たとえば東洋経済新報社による企業別の年収ランキングを見てみると、平均年収の高い企業ランキングではM&Aキャピタルパートナーズ1位となっています。平均年収は2,000万を超えるというのだから驚きです。こちらはコンサルタント・サービス業となっており業界1位ではありません。

第2位は製造業の株式会社キーエンスとなっており、製造業はトップ3にも入っていない業界です。また、企業によっては複数の業界に参入していることもあり、業界ランキングと合わせて企業のランキングを見ることも高収入を目指すのに必要な情報といえそうです。

意外なところでは、業界分けの難しい職業が高年収として知られています。

たとえば学童擁護員(みどりのおばさん)です。所属している地方にもよるのですが、定年退職前には最高800万円になることもあるといわれています。通学する子どもたちの安全に気を配る仕事で大きな責任を負う仕事ではあります。

子どもたちが通っている間は気を張っていなければならないので、見方によっては重労働といえるかもしれません。しかし実質の労働時間は2~3時間程度というところですから、時間に換算すると大変効率が良いといえます。

またもう一つ、子どもたちの世話をする職業で高収入なのが給食調理師の仕事です。民間運営の給食調理師ではそこまで高収入にはなりませんが、地方公務員の平均年収は800万近くになるといわれています。

子どもたちの食生活に責任を負う重大な仕事であるのはもちろんのこと、衛生管理が厳しいという点でも大変な業界といえます。また、給食調理師の労働環境は決してよいわけではありません。刃物を使いますし、やけどをしてしまう可能性もあります。

同じ食品を扱う業界でも、飲食サービス業はトップの年収に上がってきていませんから、業界の中でもさまざまな序列があることがわかります。

年収が高い業界ではスキルが求められることが多い

今回紹介した年収が高い業界や職種では資格スキルが求められています。そのため転職をするのであれば、自分のスキルのアピールや資格取得が必要になるかもしれません。

また、そのほかの平均ランキングも見比べてみると意外な発見をすることがあります。営業職や経理職などの業種別ランキング・証券や商品先物取引業ランキング・業界を絞った◯系統別順位など、現在では様々な情報を得ることができます。

これから就職や転職を考えている方は、今後の成長が期待されている業界に入るのも一つの方法です。自分に合っているかも含めて考慮し、実りある選択をしてください。

 

まとめ
  • 平均年収は業界によって大きな差がある
  • 特に初任給が変わらなくても、年齢を重ねると差が出てくることが分かる
  • 高年収の上位の業界は専門分野に特化しており新規参入が難しい
  • 高年収の業界に入るには経験を重ねたり資格を取ったりする必要がある

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